立山連峰をきれいだな、と思いながら眺めることができる平和に感謝。
お久しぶりの投稿が、年末になってしまいました。
今年も色々ありました。
2022年に大学院に通い始め、今年は修士の2年生。
4月からは、フルタイムの仕事を請負うことになったので、働きながらの論文執筆です。
体力の配分にはてこずってますが、意外と仕事をしながらの方が
脳内の新陳代謝が盛んになって、大学院生活一本に絞るよりは充実するものかもしれない。
4月から新たに始めた仕事の分野は「国際協力」で、前職(テレビ局)とは畑違い。
わからないことが多いけれど、それは知ることも多いということになる。
知り合いが一人もいない職場に飛び込むのにも少々勇気がいるけれど、
入ってみると新たな出会いと人脈が生まれる。
ということで、忙しい中にも収穫はあったのですが
こちらのブログはほったらかしになってしまいました。
異常気象や紛争があって世界は穏やかではないけれど、
こんな穏やかな晴天の日は、何も起きていないかのように感じられますよね。
クリスマスやお正月くらい、世界中が穏やかであったらいいのになぁ…
なんてことを思ったのには理由があるのです。
仕事でお世話になった新聞記者さんが、いま北陸銀行奥田支店で
パレスチナの子どもたちの写真や絵を展示しているというので観に行ってきました。
その記者さんは、大学生だった2012年にパレスチナでボランティア活動をしていました。
当時は、東日本大震災が起きて間もなく、
パレスチナの子どもたちが日本のことを思って励ましの絵を描いてくれたのだそう。
展示スペースは小さいけれど、ちゃんと見ると感じることがたくさんありました。
何かに追われて忙しいと、近くにあることにすら関心が及ばないことがある。
「だって忙しいんだもの、仕方ないじゃん」
という方向に意識が向かっている時の自分の状態はいかんな、と思う。
ちょっとの時間でもいいから、自分のこと以外に思いを寄せる心の余白を持っていたいものです。
展示を見てそんなことを感じました。思いやり、大事〜!!
では、皆さま良いお年を!